みなさん、こんにちは!「家族信託」や「遺言書」、「任意後見」など生前の相続対策に特化した取組を行うディアパートナー行政書士事務所です。
今回の投稿は、いつもと相続関連とはちょっと違った話題です。それも「公務員の副業を支援」の取組みについてです。
長野県塩尻市では、今年度から公務員の副業許可基準の明確化が行われ、「公務員副業許可」が制度化されました。
塩尻市ってどんな市?
塩尻市は人口約6万7千人、長野県松本盆地の南端に位置しています。北アルプス、鉢盛連峰、東山・高ポッチ山、さらには中央アルプスの山並みを背景とした田園風景の広がる、きれいな水と緑に囲まれた歴史ある街です。
ワインの銘醸地(桔梗が原ワインバレー)としても知られている他、質の良い米や水で造られた地酒なども有名です。また、本山のそばや伝統的な焼き物、自然の植物を利用した草木染めなども特産品に数えられています。
工業も盛んで精密機械、電気機械などの製造業が市内に立地しており、その製造品出荷額は長野県トップクラスです。
特筆すべきは、民設公営の起業家を応援するためのコミュニティスペース「シビック・イノベーション拠点スナバ」が設置され、活発な活動を行っています。
私が相続相談の面談会場としている松本市のサザンガクと同様の機能を有しており、サザンガクに先行して開設されています。
長野県内でも先進的な取り組みを数々行っている塩尻市、とくに起業家を応援するためのコミュニティスペース「シビック・イノベーション拠点スナバ」は出色のシステムではないでしょうか。
「公務員副業学習会」の講師に
今回、塩尻市職員の副業基準見直しを受けて、塩尻市役所(正式には、塩尻市職員労働組合)から「公務員の副業」についての学習会講師の打診をいただきました。
そして先月7月20日夕方、90分間ほど組合員(若手塩尻市職員)向けに「公務員副業に向けて」の話をさせていただきました。
私は長野県職員時に長野県知事から「公務員の兼業許可」を得て活動を行っており、その活動が日本経済新聞社が主催する「日経ソーシャルビジネスコンテスト」ファイナリストを受賞しておりますので、そのような経験や実績から講師の依頼をいただいた形となっております。
私が前職で勤務していた長野県庁では、長野県庁が全国の都道府県で初めて公務員の兼業許可制度を明確に基準化しましたが、市町村単位では塩尻市がおそらく県内初めての制度化となります。
したがって、地域貢献の観点から「ソーシャルビジネスの可能性」についてもしっかりと言及させていただきました。
この学習会は、地元新聞「市民タイムス」の取材を受け、後日記事掲載されました。↓
ディアパートナー行政書士事務所では、生前の相続対策のほか、こうした「公務員副業支援」の取組みも行っております。
こうした「公務員副業」や「公務員兼業」などについても講師依頼やご相談をお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
生前の相続対策の無料相談
企業ではもうお盆休みのところがほとんどでしょう。お盆といえば年末年始と並んで、ご家族が集まる機会も増えます時期です。将来の相続発生のことを家族同士で話し合う良い機会となりますので、ぜひ話題に出すことをお勧めします。
ディアパートナー行政書士事務所では、生前の相続対策を初回無料でお受けしていますので、こちらもお気軽にお問合せください。
Comments